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2013年04月21日

ケモノヅメ/愛した男は敵だった。抱いた女は殺人鬼。

大学時代。


あらいぐまラスカルのDVDを借りて毎回見て泣いていた、いつも涙腺半開状態のHEART BEATS KENJIです。 (☆Youtubeページはこちら☆)
ケモノヅメ/愛した男は敵だった。抱いた女は殺人鬼。

嫁が普通にテレビ見てる横でだらっだらに泣いてたりします。



そんなどうでもいいことより今回はアニメのお話。


ラスカルが出てきたから世界名作劇場みたいなのがテーマかなと思ったみなさん、違います。


知る人ぞ知る傑作、「ケモノヅメ」をご紹介。

ケモノヅメ/愛した男は敵だった。抱いた女は殺人鬼。

2006年作品。エロティックバイオレンスホラーラブコメディ・R-15指定というかなり見る人を選ぶ作品ですが、個人的にはかなり面白かったです。



『太古の昔、生け贄として捧げられた女とその女を奪って逃げた男が神の怒りを買い、

二人は人を食わねば生きていけぬ「食人鬼」に変えられながらも、人と交わり子孫は生き続けていた。

時は経ち現代。

人間を食人鬼から守る組織に属する主人公俊彦は、こともあろうか食人鬼の女性、由香と恋に落ちてしまい・・・』



というのがあらすじ。


キャッチコピーは「愛した男は敵だった。抱いた女は殺人鬼。」


でもこのあらすじではこの作品の面白さの1/100も伝えられない!


もどかしい!


物語は本当に冒頭のお話からは想像もつかない方向に進んでいきます。youtubeで1話だけ視聴できます。






ラスカルの物語は家族愛や動物との共存のような道徳があって大好きですが、ケモノヅメの物語には欲望や愛憎にまみれた人間の負の部分が多く描かれていてます。


どっちも人間らしくて好きです。


私は人間は善悪併せ持っていて当たり前で、それをむやみに否定ばっかりして理解しないのはよろしくないと思ってますが、


そういう表現に抵抗がある方にはおすすめしません。きっと気分悪くなります。


そんな殺伐としたテーマでちょっと怖かったりしますが、この作品は「ラブストーリー」で「コメディ」でもあります。


主人公の俊彦が由香を文字通り「命がけ」で愛する行動は壮絶で衝撃的。引き込まれます。


そして「コメディ」部分。


このコメディ色を強くして、暗くなりがちな物語を明るくしているのはこの「サル」のおかげです。


なんかよくわからん謎のサル。名前もただの「サル」。でも身体能力が超すごいという、最初から最後まで意味不明な奴ですw

ケモノヅメ/愛した男は敵だった。抱いた女は殺人鬼。


エンディング曲、サンタラの『好き』も素晴らしい。この曲でサンタラを知って大ファンになりました。



サンタラもじっくり紹介したいですが、それはまた別の機会に。





Posted by HEART BEATS-KENJI at 19:46│Comments(0)映像作品紹介
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